ネーミングライツを取得した株式会社ジーライオンの名を冠し、「GLION ARENA KOBE」として親しまれるこの空間は、イベントがない日でも人々を引き寄せてやまない。従来の施設が抱えていた「催事のない日は閑散とする」という課題を鮮やかにクリアしている。
突堤の先端部にはオープンテラスのカフェやクラフトビールバー、地元の食材を活かしたレストランが軒を連ねる。海を眺めながら食事を楽しむ家族連れや、ランニングの途中で足を休める市民の姿が日常的に見られる。イベントの有無にかかわらず、365日いつでも人が集い、憩う。まさにパーク(公園)とアリーナが融合した次世代の公共空間だ。