制服本体だけでなく、日々身につけるアイテムの規定についても確認しておきたい。通学時に多くの生徒が背負っているのが、西南学院高校 指定バッグ リュックである。かつての革製スクールバッグから、教科書やタブレット端末の重量化に伴い、人間工学に基づいた大容量の指定デイパック(リュックサック)が主流となった。校章がさりげなくプリントされたこのバッグは、撥水性とタフな耐久性を兼ね備えており、「3年間毎日重い参考書を詰め込んでもビクともしなかった」とOBからも高い信頼を寄せられている。
また、西南学院高校 校則 靴下 指定品の運用については、白・黒・紺を基調とした華美でないもの、あるいは指定の刺繍入りソックスが定められている。丈の長さやワンポイントの有無など、一定の規範は存在するが、福岡市近郊の厳しい管理型校則を持つ一部の学校と比較すれば、生徒の良識に委ねられている範囲が広い。
「朝の西新駅の改札を出ると、西南生の群れが歩いていますが、みんな清潔感があってだらしなさを感じさせない。それは校則で縛られているからではなく、西南生としてのプライドが自然と服装に出ているのだと思います」(保護者・50代)
生徒の自由を尊重しつつも、公の場での立ち振る舞いを身につけさせる。制服を取り巻くルールは、まさにその教育理念を映し出す鑑となっている。