軟骨ピアスの試練は、開けた瞬間ではなく「その日の夜から翌週にかけて」本格化します。特に軟骨の中央付近に位置するアウターコンクやインナーコンクにおいて、多くの人が強い痛みに直面します。
アウターコンク開けた後の痛みの理由は、耳の上部平坦部という構造上、就寝時に枕と接触しやすく、日常の着替えや洗髪の際にも指先やタオルが引っかかりやすいためです。軟骨は血流が乏しい組織であるため、一度外力によって微小な炎症や軟骨膜炎が起きると、鈍痛が数週間単位でくすぶり続けます。
さらに切実なのが、横向き寝を好む人にとっての睡眠問題です。インナーコンク寝るとき痛い対処法としては、以下の物理的防御策が極めて有効です。
最も推奨されるのは、中央に穴の空いた「ドーナツ型クッション」や「旅行用ネックピロー(C字型枕)」の中央の窪みに耳を収めて眠る手法です。耳介全体への圧迫を物理的に遮断することで、患部への鬱血と激痛を劇的に防ぐことができます。また、無意識の寝返りによる接触を防ぐため、安定するまでの初期段階はピアスを開けていない側を下にして寝るルーティンを徹底する必要があります。