『好きな人がいること』での鮮烈なブレイクを経て、野村周平のキャリアは他の同世代俳優とは一線を画す軌跡を辿りました。2019年には語学習得と知見を広げるため単身ニューヨークへ留学。芸能界の既成概念にとらわれず、自身の感性とライフスタイルを最優先する姿勢は、帰国後も作品選びに色濃く反映されています。
2020年代以降、彼はメジャーな民放プライム帯ドラマだけでなく、エッジの効いた配信オリジナル作品や骨太なインディペンデント映画へ積極的に出演。映画『ALIVEHOON アライブフーン』で見せたリアルなドリフト走行シーンをはじめ、自身の身体能力とカルチャーへの造詣を余すところなく発揮し、「本物を体現できる唯一無二の表現者」としての確固たる地位を築きました。
2026年現在の野村周平は、俳優業の傍ら、スケートボードやBMX、バイク、ファッションといったストリートカルチャーのインフルエンサー・プロデューサーとしても強い発信力を維持しています。芸能界の枠組みに媚びることなく、自らのスタイルを貫き通す彼の生き様は、10年前に演じた「柴崎冬真」の自由なスピリットそのものと言えるでしょう。