ピボットスラダンは極めて強力な武器である反面、すべてのマシンやレーサーにとっての万能薬ではありません。構造的理解と加工精度が伴わない場合、単なる「重くてガタつくフロント」になり下がるリスクを孕んでいます。
【導入を強くおすすめできるレーサー】
- 立体セクションやドラゴンバック着地直後のコーナーで弾かれて完走率に悩んでいる方
- カーボンの切削やボール盤・治具を用いた精密加工の基本スキルを身につけている方
- 走行前後の注油、ゴム・スプリングのへたりチェックなど、こまめなメンテナンスを行える方
【導入に慎重になるべきレーサー】
- まずはマシンの基礎重量を軽く仕上げて直線スピードを極めたい初心者〜中級者
- 加工環境が整っておらず、フリーハンドの切削で精度が出せない状態にある方(市販の純正スラダン+AT化を推奨)
- フラットコースや高速ロングストレート中心のレイアウトを主戦場としている方