赤ちゃんの呼吸がヒーヒー鳴る原因と危険なサイン|救急判断の目安

赤ちゃんの呼吸がヒーヒー鳴る原因と危険なサイン|救急判断の目安

赤ちゃんの呼吸がヒーヒー鳴る原因と危険なサイン|救急判断の目安の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

赤ちゃんの呼吸器系疾患は、月齢やウイルスの流行状況によって発症パターンが大きく異なります。国立感染症研究所などの疫学データや小児診療指針に基づき、ヒーヒー・ぜーぜー音を引き起こす主要な4疾患の特徴を比較整理しました。

疾患名主な発症月齢・年齢特徴的な呼吸音と臨床症状緊急度と受診の目安喉頭軟化症生後数週〜生後6ヶ月頃息を吸う時の甲高いヒーヒー音。仰向けや啼泣時に増悪。発熱は伴わない。中等度(体重増加が順調なら多くは1〜2歳で自然治癒するが、確定診断のため日中小児科へ)クループ症候群生後6ヶ月〜3歳頃犬の遠吠えやオットセイの鳴き声に似た「ケンケン」という咳、嗄声(かすれ声)、吸気時のヒーヒー音。高〜緊急(夜間に急激に悪化し窒息リスクがあるため、呼吸が苦しそうなら夜間救急へ)RSウイルス感染症
(急性細気管支炎)生後0ヶ月〜2歳未満
(特に生後6ヶ月未満は重症化)多量の鼻汁、発熱、激しい咳、呼気時のぜーぜー音、多呼吸。高〜緊急(生後3ヶ月未満の無呼吸発作や細気管支炎悪化時は即座に入院管理が必要)急性気管支炎・喘息様気管支炎生後6ヶ月以降風邪に続いて長引く咳、吐く時のぜーぜー・ヒューヒュー音、痰がらみ。中〜高(水分が取れて睡眠が取れていれば日中受診、陥没呼吸があれば即受診)
小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。