受験生や保護者が最も関心を寄せるのが、閉ざされた空間になりがちな寮生活の実態と宗教教育のあり方です。関係者の手記や保護者の体験談から浮かび上がるのは、徹底して規律正しく管理された生活スケジュールです。
起床から朝の礼拝、朝食、登校、放課後の部活動、夕食、入浴、そして毎晩2〜3時間義務付けられる「義務自習時間」まで、日課は細かく定められています。スマートフォンの所持やインターネット利用には厳しい制限が設けられており、現代の青少年にありがちなSNS中毒や夜更かしから物理的に隔離された環境が保たれています。
教育課程においては、文部科学省の学習指導要領に準拠した通常教科に加え、独自の「宗教」の授業が週1〜2時間程度組み込まれています。母体である幸福の科学の教義に基づく人生観や徳育、瞑想などの実践が行われており、生徒たちは「徳力と学力の両立」を目指します。この環境が「集中して勉強できる」「生活習慣が整う」という肯定的な声につながる一方、「プライベートな時間が少ない」「厳格な規則に息苦しさを感じる」といった口コミも見受けられます。
部活動の分野では、那須本校・関西校ともにチアダンス部(那須:Golden Griffins、関西:Ninfea)が圧倒的な強さを誇ります。全国選手権での優勝やミスダンスドリル世界大会での上位入賞を複数回果たすなど、学校の広告塔としても大きな役割を果たしています。