EXILEが肉体改造に心血を注ぐようになった背景には、単なる見た目の格好良さだけではない切実な現場の要請がありました。
かつてJ Soul BrothersからEXILEへと看板を掲げ、スタジアム規模の巨大ツアーを開催するようになった際、2時間半から3時間にわたり全力で踊り歌い続ける運動量は、プロサッカー選手の1試合分の走行・運動負荷に匹敵すると判明しました。余分な体脂肪を抱えたままでは関節や筋肉への負担が増大し、長期ツアーを乗り切ることができません。
そこでLDHは自社専用の本格的トレーニングジム「EXFIGHT」を設立し、専属のストレングスコーチや管理栄養士を配備。根性論の筋トレから脱却し、バイオメカニクスに基づいたアスリート型トレーニング環境へと舵を切りました。怪我を予防し、ツアー最終日まで最高のパフォーマンスを届けるための「防具」としての筋肉づくりこそが、厳格な体脂肪率管理の根底にあるのです。