産後1ヶ月検診の前後や産後2ヶ月頃に出血があると、それが生理なのか、それとも子宮からの悪露(おろ)なのか判断に迷う場面があります。
産後生理と悪露の違いを判断する最大の基準は、「出血の色」「期間」、そして「出血に至るまでの経過」です。
悪露は産後直後の鮮血から始まり、週数を経るごとに褐色、黄色、そして白っぽい分泌物へと変化して量が減っていきます。もし一度褐色〜透明近くまで落ち着いた状態から、突然鮮紅色のまとまった出血が4〜7日間続き、その後すっきりと止まった場合は生理である可能性が高いと言えます。
一方、産後1ヶ月前後の生理再開出血と見られるもののうち、動いたときだけドバッと出る、悪臭がする、下腹部痛を伴うといった症状がある場合は、子宮復古不全や胎盤遺残による異常出血の疑いがあります。自己判断せず、かかりつけの産婦人科で診察を受けることが重要です。