今大会のメインスタジアムとなった新青森県総合運動公園陸上競技場では、4日間の会期を通じて数多くの好記録が飛び出しました。なかでもスタンドの視線を一身に集めたのが、直線100mの王者を決めるスプリント種目です。
最注目となった青森県高校総体 陸上 男子100m 記録争いでは、向かい風を突いて中盤から力強く抜け出した有力スプリンターが10秒6台の好タイムを叩き出して戴冠。スタート直後から横一線の緊迫した展開となりましたが、後半のトップスピード維持でライバルを突き放す圧巻の走りを見せました。女子100mにおいても11秒台に迫る力走でスタジアムを沸かせています。
長距離種目では、伝統の男子5000mおよび3000m障害において、序盤からハイペースで集団を引っ張る積極的なレースメイクが光りました。ラスト1周の鐘とともに仕掛けたスパート合戦を制した勝者が、後続を大きく引き離してフィニッシュ。トラックリレー種目(4×100mR、4×400mR)でも、各校の緻密なバトンパスワークとアンカー勝負が会場を熱狂の渦に巻き込みました。