新代表メンバーの選出にあたり、国内の強化合宿では極限の精神状態を試すテストが幾度となく繰り返された。選考を主導した一般社団法人日本フライングディスク協会の強化委員会は、単なる個人スキルの高さだけでなく、土壇場での判断力とスタミナの持続性を徹底的に数値化。戦術理解度の深さが合否を分ける決定打となった。
選考会の現場には息をのむ緊張感が漂っていた。代表の座をかけた熾烈なミニゲームでは、1回のディスク落球が合否に直結する。熾烈なサバイバルを生き残った選手たちは、フィジカル面でも世界レベルの巨漢選手たちに対抗しうる強靭な体幹と跳躍力を備えている。