ネット上の情報では「USS東京を通せば相場より数十万円安く買える」というメリットばかりが強調されがちですが、個人売買や代行取引特有のデメリットを直視しなければ痛手を被ることになります。
知られざる諸経費の積み上げ
落札金額だけを見て安価だと錯覚しても、実際には「落札手数料(会場側)」「代行手数料(業者側:5万〜10万円前後)」「千葉県野田市からの陸送費」「名義変更預託金」「消費税(落札額にかかる)」「納車前点検・車検取得費用」が加算されます。これらを合算すると、店頭価格との差額がわずか数万円に縮まってしまうケースも珍しくありません。
完全な現状渡しとクレーム不可の原則
オークションは業者間取引(BtoB)であるため、原則として「ノークレーム・ノーリターン」です。落札後にトランスミッションの滑りや電子制御ユニットの不調が判明しても、出品規約の範囲外であれば誰も修理代を補填してくれません。大手中古車販売店が提供するような1〜3年の手厚いアフター保証は存在しないのが基本ルールです。