怪我の治療に専念するため、岡田は2023年オフに一度支配下登録を解かれ、背番号210の育成選手として再出発を切りました。名門・中日のドラフト1位として入団し、セットアッパーやクローザーとしてチームを支えた左腕にとって、3桁の背番号を背負うことは悔しさと同時に、再起への覚悟を固める契機となりました。
岡田俊哉の年俸推移を振り返ると、安定したリリーフ登板を重ねていた全盛期には推定4,000万〜5,000万円前後に達していました。しかし怪我による長期離脱と育成契約への移行に伴い、年俸は大幅なダウン提示を受け入れざるを得ない厳しい現実にも直面しています。
それでも契約更改の会見で岡田が見せた表情には、金銭面以上のプロとしての矜持が宿っていました。支配下登録へ返り咲き、1軍のマウンドでチームの勝利に貢献することこそが、最大の恩返しであると語る姿に、多くのファンが胸を熱くしています。