実は、HoYoverseとケンタッキーのコラボレーションが引き起こした騒動は、今回が初めてではありません。古くからのファンの記憶に刻まれているのが、2021年3月に中国本土で開催されたコラボキャンペーンでの大混乱です。
当時、ディルックとノエルの限定バッジや風の翼コードを求めて、上海や杭州などの旗艦店には前夜から数千人規模の群衆が押し寄せました。合言葉である「異世相遇,尽享美味(異世界で出会い、美味を尽くそう)」を叫ぶために徹夜で行列を作るファンで歩道は完全に埋め尽くされ、過密状態による将棋倒しの危険性や、当時の防疫対策(COVID-19規制)違反を重く見た現地警察が出動。結果としてイベント当日に急遽、特定店舗でのコラボ展開が中止されるという異例の事態に発展しました。
この中国での前例があったにもかかわらず、日本展開においても再びプラットフォームや流通のパンクを防ぎきれなかったことが、古参プレイヤーを中心とした「なぜ過去の教訓が生かされていないのか」という厳しい指摘に繋がりました。