ネット上の掲示板やSNSで頻繁に交わされる「マックスノーを買ったのに黄色くなった」「ショップで見たベビーの白さが消えた」という声。この現象は飼育不良や詐欺ではなく、マックスノー特有の生理学的・遺伝的特性によるものです。
結論から述べると、マックスノー 黄色くなる理由は「黄色素の完全欠損モルフではないため」です。マックスノー遺伝子の働きは黄色素胞の形成を「完全に止める」のではなく「強く抑制・遅延させる」にとどまります。
そのため、孵化直後は白と黒のモノトーンであっても、脱皮を繰り返して成長する(生後4〜8ヶ月頃)につれて体内にわずかに存在する黄色素が発現し、地色が柔らかなクリーム色や淡いレモンイエロー(パステルイエロー)へとシフトしていきます。
繁殖現場のトップブリーダーへの取材によると、成体になっても白さを強く残す個体は「セレクトブリードによって黄色素の少ない血統同士を掛け合わせたライン」に限られます。「一生涯、雪のような純白を保つ」と思い込んで購入するとギャップを感じる原因になるため、成長による色調の変化(淡いパステル調のグラデーション)そのものを楽しむ姿勢が求められます。