一般的な風邪や花粉症による鼻炎と、虫歯由来の歯性副鼻腔炎には明確な症状の違いが存在します。早期発見のために、以下の代表的な兆候をチェックしてください。
- 鼻水が片方だけから出る:左右両方ではなく、虫歯がある側(片側)の鼻腔からのみ膿性の粘り気のある鼻水が分泌される。
- 鼻水や口臭から独特の悪臭がする:卵が腐ったような臭いや、生ゴミに似た強い腐敗臭・ドブ臭を自覚する(虫歯菌・嫌気性菌特有の代謝物)。
- 上の奥歯を噛み合わせると痛む・浮いた感じがする:物を噛んだ瞬間や歯を指で叩いた(打診)際に、奥歯の根元に響くような痛みが走る。
- 片側の頬や目の奥、こめかみに圧迫感・頭痛がある:頭を下にかがめた際や階段を降りる際、片側の頬骨周辺にズッシリと重い痛みが生じる。
- 過去に治療して神経を抜いた奥歯がある:神経を取った歯は痛覚がないため、根の奥で虫歯や感染が再発していても激痛を感じず、鼻の症状が先に出て重症化しやすい。