1週間咳が止まらない原因とは?熱なしの正体と何科に行くべきか徹底解説

1週間咳が止まらない原因とは?熱なしの正体と何科に行くべきか徹底解説

1週間咳が止まらない原因とは?熱なしの正体と何科に行くべきか徹底解説とは一体何なのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

発熱や全身倦怠感を伴っていたり、非常に激しい咳が発作的に出たりする場合は、特定の病原体による呼吸器感染症を考慮しなければなりません。

マイコプラズマ肺炎の初期症状は、発熱や頭痛、全身の倦怠感など風邪と酷似していますが、解熱前後から徐々に乾いた激しい咳が現れ、長期化するのが特徴です。若年層に多い疾患ですが成人でも重症化することがあり、一般的なペニシリン系やセフェム系の抗菌薬が無効なため、マクロライド系などの適切な抗菌薬選択が必要となります。

さらに見過ごされやすいのが大人の百日咳(ひゃくにちぜき)です。幼少期のワクチン接種による免疫が成人期に減衰することで感染します。大人の百日咳の特徴は、小児のような特徴的な「ヒュー」という吸気音(レプリーゼ)が目立たず、激しい咳込みが数週間から数ヶ月にわたって持続する点にあります。周囲への感染力も強いため、単なる風邪と侮ることは禁物です。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。