国民的テノール歌手としての地位を確立した秋川雅史さんは、現在も精力的な音楽活動を展開しています。近年では、卓越した木彫刻の腕前でも大きな脚光を浴びています。
独学で木彫を始めた秋川さんは、国内屈指の公募展である「二科展」の彫刻部門において、毎年のように入選を果たし、特選をも受賞するほどの超一流の技術を披露。楠(クスノキ)から緻密に彫り出された仏像や聖観音菩薩像の美しさは美術界でも高く評価されており、「二刀流の芸術家」としてメディアで特集されることも珍しくありません。
また、プライベートでは長男であるピアニストの秋川風雅(ふうが)さんの活躍も話題です。幼少期からピアノを学び、コンクールで実績を重ねてきた風雅さんは、現在プロのクラシックピアニストとしてソロリサイタルを開催する一方、父・秋川雅史さんのステージでピアノ伴奏を務めるなど、親子共演がクラシックファンの間で大きな歓声を集めています。確固たる血脈と芸術性が、次の世代へと美しく受け継がれています。