幼児期以降や就学期になっても反射の影響が残っているかどうかは、日頃の行動パターンから推測できます。気になる場合は以下の兆候を確認してみましょう。
【モロー反射残存のチェックリスト】
□ 大きな音や眩しい光、特定の肌触りを極端に嫌がる
□ 些細なことで驚きやすく、一度興奮や不安に陥ると落ち着くのに時間がかかる
□ 後ろに倒れる動作や、ブランコ・ジェットコースターなどの揺れを極度に恐れる
□ 姿勢を保つのが苦手で、椅子に座っているとすぐにぐにゃぐにゃと崩れる
□ 感情の起伏が激しく、集団生活の中で常に緊張や警戒を解けない
複数当てはまる場合でも過剰に悲観する必要はありません。子どもの「落ち着きのなさ」や「怖がり」が、性格や本人の努力不足ではなく、神経系の反応によるものだと理解することが第一歩となります。