Q1:多角形の外角の和がどんな図形でも360度になるのはなぜですか?
A1:多角形の周りを1周歩いて元の位置・向きに戻る様子をイメージしてください。外角を曲がるたびに少しずつ向きを変え、最終的にぐるりと1回転して元の進行方向を向くため、曲がった角度の合計は必ず1回転分の360度になります。
Q2:「1つの内角が150度である正多角形は正何角形か」という問題の最速の解き方は?
A2:内角から方程式を立てるのではなく、まず外角を出します。「180度 - 150度 = 30度(外角)」となり、外角の和は360度なので「360度 ÷ 30度 = 12」と計算でき、正十二角形であると一瞬で特定できます。
Q3:凹んだ部分がある多角形でも外角の定理は使えますか?
A3:凹みのある多角形(凹多角形)でも三角形に分割すればスリッパの法則をそのまま活用できます。ただし、一般的な「外角の和=360度」の公式は凹みのない凸多角形を基準としているため、入試問題では補助線を入れて凸多角形や三角形の組み合わせとして処理するのが鉄則です。