Q1:歯が完全にない状態でも、お肉を食べることは可能ですか?
A1:工夫次第で十分に可能です。薄切り肉をそのまま炒めると硬くなりますが、ひき肉に豆腐やパン粉、水分を多めに加えてこねたハンバーグや、圧力鍋で繊維が崩れるまで煮込んだ角煮であれば、歯茎や舌で容易につぶして味わうことができます。
Q2:水分を飲むときにむせやすい場合、どうすれば落ち着きますか?
A2:水分は喉を通過する速度が速いため、気管に入りやすい性質があります。お茶や水、汁物にとろみ剤をごく少量加え、わずかに「フレンチドレッシング状」のとろみをつけてあげると、喉をゆっくり通過するため誤嚥を防ぎやすくなります。また、顎を軽く引いた姿勢で飲むことも効果的です。
Q3:食事の量が減ってしまい、体重減少が止まらないときの対処法は?
A3:一度に食べられる量が減っているため、「少量で高カロリー・高たんぱく」な食事設計への切り替えが必要です。おかゆに粉ミルクや少量のMCTオイル(中鎖脂肪酸油)を混ぜたり、間食に高カロリーゼリーやプリンを取り入れることで、胃に負担をかけずにエネルギーを底上げできます。