資格を履歴書に記載する際、もうひとつの重要な判断基準となるのが「取得した等級」です。ワープロ検定は何級から履歴書に書けるかという点については、応募する業界や職種によって明確な分岐点が存在します。
一般的な基準ラインは以下の通りです。
・事務職・オフィスワークに応募する場合:原則「2級以上」
一般事務や営業事務など、日常的に書類作成やタイピングスピードが求められる職種では、2級以上がアピール可能な目安となります。2級レベルであれば、10分間に500〜600文字以上の正確な入力速度と、公文書・社外文書をミスなくレイアウトする技能が証明されるため、即戦力として評価対象になり得ます。
・営業職・製造職・接客業などに応募する場合:3級でも記載価値あり
パソコン操作がメイン業務ではない職種においては、3級からでも「基本的なタイピングやパソコン操作への抵抗感がない証明」として記載可能です。空白欄を作るよりは、学習意欲や基礎スキルの証として積極的に埋めるのが得策です。
・準級や4級の扱いについて
準1級や準2級については、履歴書に記載しても問題ありません。ただし、4級は「キー配列を覚えた初心者の入門レベル」とみなされることが多く、ビジネス現場での評価には直結しにくいため、記載を控えるのが無難です。