腎臓結石にコーヒーは悪化か予防か?シュウ酸の真実と正しい飲み方

腎臓結石にコーヒーは悪化か予防か?シュウ酸の真実と正しい飲み方

腎臓結石にコーヒーは悪化か予防か?シュウ酸の真実と正しい飲み方の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

一般に「体に良い」とされる飲み物の中にも、実はコーヒーをはるかに凌駕するシュウ酸を含有するものが多数存在します。代表的な飲料のシュウ酸含有量と、医学的な結石リスク評価を一覧で整理しました。

飲み物の種類シュウ酸含有量(100mlあたり)一般的な基準・相場編集部の見解・評価レギュラーコーヒー(ブラック)約 5 〜 10 mg低〜中程度(1杯約10〜15mg)利尿による尿中希釈効果が上回り、適量なら予防に働く。カフェラテ(牛乳入り)実質的な吸収量はほぼゼロカルシウムが豊富に共存【最推奨】腸内でシュウ酸が不溶化し便として排出される理想形。玉露・濃い緑茶約 100 〜 150 mg 以上極めて高濃度日常的な多量摂取は結石形成の強いトリガーになり得るため注意。紅茶(ストレート)約 20 〜 50 mg中〜高程度ストレートでの多飲は避け、ミルクティーにするのが鉄則。麦茶・ほうじ茶麦茶:ほぼゼロ / ほうじ茶:約10mg極めて低いミネラル補給とベースの水分補給として日常利用に最も適する。

数値を見れば明らかなように、コーヒーのシュウ酸含有量は警戒すべきレベルではなく、むしろ玉露やストレートの紅茶のほうが圧倒的に高いリスクを孕んでいます。コーヒーを過剰に恐れて敬遠し、代わりに濃い緑茶を水代わりに飲み始めたことで結石を再発させてしまうケースすらあるのが実情です。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。