国土交通省が全国で登録している1,200以上の施設の中で、敷地面積・建物規模ともに最少級と言われるのがこの施設だ。敷地面積は約300坪しかなく、本館の2階建て木造建屋も住宅と見紛うほどのサイズ感である。しかし、この「狭さ」こそが最大の魅力となっている。
売り場に一歩足を踏み入れれば、朝採れのフレッシュな地場野菜や手作りの加工品がぎっしりと並ぶ。生産者の名前が書かれたポップを眺めながらスタッフと言葉を交わす時間は、大型店舗では絶対に味わえない温もりがある。従来の物販を押し出す大規模な道の駅・ドライブイン事業のあり方とは一線を画し、地域コミュニティの核として機能している点が全国のファンを引き寄せて離さない。