動物占いに登場する12種類のキャラクター(ライオン、チータ、ペガサス、ゾウ、猿、狼、子守熊、虎、黒ひょう、ひつじ、たぬき、こじか)の中で、現実の地球上に生息していない生物はペガサスただ一つです。この設定自体が、ペガサス型の持つ「現実の枠組みに収まらない性質」を象徴しています。
認知心理学における「拡散的思考(Divergent Thinking)」の観点から分析すると、ペガサス型の人々は前提条件や既存のルールに思考を縛られず、直感的に物事の本質や飛躍した解決策を見つけ出す能力に長けています。会議で議論が膠着した際、周囲が思いもよらない角度から一撃で突破口を開く場面が多いのはそのためです。
一方で、このずば抜けたインスピレーションは、言語化のプロセスを飛び越えて結論に達するため、論理的な手順を重んじる周囲からは「話が突然飛ぶ」「思いつきで動いている」と受け取られがちです。本人の頭の中では筋道が通っているものの、思考スピードが速すぎるあまり説明を省略してしまうことが、「変わり者」というレッテルを貼られる根本的なメカニズムといえます。
さらに、ペガサス型の行動原理を語る上で欠かせないのが「心理的リアクタンス(自由を制限された際に生じる強い反発心)」の強さです。命令されたり細かく管理されたりした瞬間、本来のパフォーマンスは著しく低下します。「大空を自由に羽ばたいてこそ力を発揮する」という比喩は、彼らの自己効力感を維持するための絶対条件なのです。