2018年の発売から年月が経過した現在でも、たまごっちみーつのコミュニティでは熱心なファンによる育成記録の共有が続いています。SNSや中古市場、ファンコミュニティにおける実情を調査すると、以下のようなリアルな実態が浮かび上がってきます。
第一に、「アプリ終了後の通信環境の制約」です。かつて稼働していた公式Bluetooth連動アプリ「たまごっちみーつアプリ」はすでにサービスを終了しており、見知らぬ他人のナウたまとのオンラインマッチングは行えません。そのため、現在は本体単体でのNPCキャラクターとの結婚、または有志が維持する非公式のファンメイド通信環境を活用するプレイスタイルが主流となっています。
第二に、「サンリオ版・ファンタジー版のプレミア化」です。フリマアプリやホビー専門店における実勢取引価格を見ると、通常版に比べてサンリオキャラクターズみーつやファンタジーみーつは、当時の定価(税抜約6,000円〜7,000円台)を大幅に上回る高値で取引されています。これは、ハローキティやアリスっちといった強力な固有遺伝パーツの人気が衰えていない証拠です。