生ヤングコーンを調理する際、絶対に捨ててはならないのが「ヒゲ(絹糸)」です。成熟したトウモロコシのヒゲは繊維質で硬くなりますが、ヤングコーンのヒゲは水分と糖分に満ちており、シャキシャキとした瑞々しい食感と甘みを持っています。
王道の極み:ヤングコーン皮付きグリル焼き
産地の農家や一流シェフが「最も贅沢な食べ方」として口を揃えるのが、ヤングコーン皮付きグリル焼きです。
- 薄皮を2〜3枚残したヤングコーンをそのまま魚焼きグリルやオーブントースター(200℃)に並べます。
- 皮の表面にしっかり焦げ目がつくまで8〜10分間じっくり焼きます。
- 焼き上がったら熱いうちに外側の焦げた皮を剥きます。湯気とともに甘い香りが広がり、中から艶やかな実と黄金色のヒゲが現れます。
- 岩塩と良質なオリーブオイル、または有塩バターを少しのせて口に運ぶと、トウモロコシの自然な甘みが爆発的に広がります。
ヤングコーンヒゲの食べ方バリエーション
ヒゲは実と一緒にグリルするだけでなく、切り離して単独で調理しても絶品です。天ぷらの衣を薄く絡めて揚げると「サクサクのフリット」になり、熱湯で30秒ほどサッとくぐらせて冷水に取れば、ポン酢やごま油で和える「極上のおひたし」に仕上がります。