SNS運用代行や同人誌制作の現場において、フォントの導入に関してどのようなトラブルや課題が生じているのか、現場クリエイターおよび一般ユーザーへのリサーチを実施しました。
最も多く聞かれた失敗談は、「スマートフォンで作成した特殊文字が、Android端末や古いPCブラウザで完全に文字化け(豆腐化・□表示)していた」という事例です。特に特殊文字ジェネレーターで作成した文字は、視覚的には文字に見えてもシステム上は特殊な記号として処理されるため、アクセシビリティや検索性の面で著しいデメリットを抱えています。検索流入を狙うブログのタイトルやアカウント名に乱用すると、検索エンジンに正しくインデックスされないリスクが存在します。
また、可愛い文字フォント無料というキャッチコピーに惹かれてダウンロードしたものの、いざデザインソフトに読み込むと「『苺』や『推』などの頻出漢字だけが表示されず、そこだけ明朝体に戻ってしまう」というグリフ不足によるストレスも頻発しています。