『ビーチボーイズ』の爆発的なヒットに続き、反町隆史は『GTO』で全米ならぬ日本中の話題を総なめにする快挙を成し遂げる。破天荒な教師役として一世を風靡した反町に対し、稲森いずみもまた数々の話題作で主演・ヒロインを務め、女優としてのキャリアを確実に確固たるものにしていった。
お互いが多忙を極める中でも、メディアやインタビューで語られる言葉の端々には、過去の共演経験に対する感謝と誇りが溢れていた。ブレイクの波に飲まれることなく、一歩ずつ役者としての階段を上っていった二人の距離感は、付かず離れずの理想的な「戦友」そのものだった。