ネット上の質問コミュニティやSNS上には、払込取扱票の取り扱いに関する戸惑いや苛立ちの声が連日投稿されている。関係者の証言や利用者の体験談を精査すると、いくつかの典型的な「つまずきパターン」が浮かび上がる。
「自治体のPTA会費の青い払込取扱票を持ってローソンへ行ったら断られた。『裏面に郵便局専用と書いてあります』と言われて恥ずかしい思いをした」(30代会社員の手記より)
「セブン-イレブンならPayPayが使えると聞いていたのに、レジでバーコードを見せたら『公共料金のお支払いは現金かnanacoのみです』と断られ、結局ATMでお金を下ろす羽目になった」(20代自営業の投稿より)
特に現場のコンビニ店員側からも、「バーコードが付いていない伝票を出されてお断りする際、お客様から『前は払えたはずだ』と詰め寄られるのが最も精神的負担になる」という悲痛な声が上がっている。実際には以前支払えたのは「バーコード付きの別伝票」であったケースがほとんどだが、利用者の側では「郵便局や公共の書類はどれも同じ」と混同されやすい。こうした心理的なすれ違いが、レジ前での摩擦を生む温床となっている。