演奏会で取り上げる際、指導者や選曲係が最も頭を悩ませるのが「どの出版社のスコアを採用するか」という問題です。現在流通しているおジャ魔女カーニバル吹奏楽楽譜は、出版社によって編曲コンセプトや要求される技術水準が大きく異なります。
国内吹奏楽ポップスの主要3大レーベルであるウィンズスコア(Winds Score)、ミュージックエイト(M8)、ロケットミュージック(Rocket Music)の仕様を比較検証しました。
おジャ魔女カーニバルウィンズスコア版は、ホーンセクションの華やかさとベースラインのドライビングが際立つ反面、木管楽器のアーティキュレーションと金管の高音域維持に高い持久力を求められます。一方、おジャ魔女カーニバルミュージックエイト版は、音域の制限や小編成でも破綻しない楽器配置が徹底されており、限られた練習時間で仕上げる現場での実用性が抜群です。
また、ステージ構成に厚みを持たせたい場合には、シリーズ歴代の名曲を繋いだおジャ魔女どれみ吹奏楽メドレー(『おジャ魔女はココにいる』『DANCE! おジャ魔女』等を含むメドレー楽譜)を選択肢に入れる団体も増えています。