Dカンの付け方完全攻略!絶対ズレないタブの作り方と補強縫製術

Dカンの付け方完全攻略!絶対ズレないタブの作り方と補強縫製術

Dカンの付け方完全攻略!絶対ズレないタブの作り方と補強縫製術の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

Dカンを取り付ける前に必ず確認すべき基本ルールが、「サイズ規格の整合性」と「金具の向き」です。Dカンのサイズ表記は「外径」ではなく、テープを通す「内径(内幅)」で指定されます。内幅25mmのDカンには、必ず25mm幅のテープを合わせるのが鉄則です。隙間があると金具が左右に遊んで摩耗が早まり、逆にテープが太すぎると金具の中で布が波打って見た目が著しく損なわれます。

また、Dカン向き上下の基準も重要です。原則として、直線部分(バー)を下に向け、半円のカーブ側を上(ストラップやナスカンを引っ掛ける側)に向けて配置します。直線部分をタブで包み込んで縫製することで、引っ張り荷重が直線全体に均等に分散され、金具が回転してロックされるのを防ぎます。

用途・制作物推奨Dカン内幅適正テープ素材・線径編集部の見解・評価通園バッグ・シューズ入れ25mmアクリルテープ(厚み2.0mm / 線径3.0mm)園児の力でも扱いやすく、耐久性と縫いやすさのバランスが最も優れている。大人のショルダーバッグ20mm〜30mmPPテープまたは本革(厚み2.5mm / 溶接Dカン線径3.5mm)重い荷物を支えるため、継ぎ目が溶接された高耐荷重タイプが必須。ポーチ・小物・キーホルダー10mm〜15mmグログランリボン・共布(厚み1.0mm / 鋳物線径2.0mm)繊細なデザイン性を優先。薄手テープの場合は芯材での補強が必須。
中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。