編み込みのバリエーションを広げる上で欠かせないのが、表編み込みのやり方と裏編み込みのやり方の使い分けです。交差させる方向を変えるだけで、まったく異なるテイストを生み出すことができます。
表編み込みは、毛束を「上へ、上へ」と重ねていく手法です。網目が頭皮に馴染んでフラットに仕上がるため、上品で落ち着いた印象を与えます。オフィスカジュアルや冠婚葬祭、清楚なまとめ髪に適したクラシックスタイルです。
一方の裏編み込みは、毛束を「下へ、下へ」とくぐらせて編み進めます。この手法を使うと、三つ編みの網目がぽっこりと表面に浮き出たような際立つ立体感が生まれます。毛束をほぐしたときによりボリューミーに見えるため、イベントやフェス、カジュアルなストリートスタイルに最適です。
裏編み込みを行う際は、人差し指と中指で下の空間を広げ、そこへ毛束を通すような指運びを意識すると、初心者でも途中で絡まることなくスムーズに編み進められます。