音嶋莉沙のアイドル人生において最大のターニングポイントとなったのが、=LOVEのファーストアルバム『全部、内緒。』に収録されたソロセンター曲『cinema』です。
この楽曲は、ヨーロッパの映画のヒロインを想起させるようなクラシカルかつロマンチックなメロディラインが特徴です。プロデューサーの指原莉乃は、音嶋莉沙が本来持っている「品の良さ」「儚げな美しさ」「育ちの良さから来る天真爛漫さ」を完璧に見抜き、彼女のためだけにこの世界観を構築しました。
MVが公開された当時、ファンコミュニティでは「莉沙ちゃんにしか歌えない奇跡の楽曲」「映画のワンシーンそのもの」と称賛の声が相次ぎました。それまでバラエティやMCでおっとりした癒やし枠として親しまれていた彼女が、センターに立った瞬間に放つ圧倒的なヒロインオーラは、表現者としての確固たる実力を証明することとなりました。