海外お弁当箱人気の高まりとともに個人輸入やセレクトショップでの購入者が増えていますが、日本の生活環境と照らし合わせた際に生じるギャップには注意が必要です。
ネット上の情報では「海外製は大容量でおしゃれだから日本の弁当箱より優れている」と短絡的に語られがちですが、第一の盲点はサイズ感と重量です。欧米基準で作られたボックスは一般的な日本のビジネスバッグ(マチ幅10〜12cm程度)に入りきらないサイズが多く、日常的な通勤スタイルと干渉するケースが頻発しています。
第二の盲点は、電子レンジ加熱と食洗機耐熱温度の規格差です。海外製のタフなステンレス容器は当然ながら電子レンジ非対応であり、オフィスで温め直して食べたい場合には不向きです。また、海外製プラスチック製品の中には「食洗機は上段のみ対応(Top-rack dishwasher safe)」と指定されているものが多く、日本の高温強力洗浄乾燥機にかけると歪みやパッキン劣化の原因になるリスクを孕んでいます。