結論から明かすと、平尾昌晃と畑中葉子が結婚したという事実は一切ありません。2人の間に婚姻歴はなく、法的な夫婦関係になったことも一度も存在しません。
1978年1月にリリースされたデビューシングル『カナダからの手紙』は、オリコンチャート1位を獲得し、同年の『NHK紅白歌合戦』にも出場する空前の大ヒットとなりました。ステージ上で寄り添い、切ない恋心を情感たっぷりに歌い上げる2人の姿は、当時の視聴者に「本物の恋人同士」あるいは「新婚カップル」であるかのような強烈な錯覚を与えました。
ワイドショーや週刊誌はこぞって平尾昌晃と畑中葉子の熱愛の噂を書き立てましたが、プライベートでの交際は完全に否定されています。平尾昌晃は当時すでにヒットメーカーとしての地位を確立しており、畑中葉子は彼が手塩にかけて育て上げた秘蔵っ子でした。カメラの前で見せた甘い空気感は、完璧なプロデュースと楽曲の世界観を徹底的に表現した職人技の産物だったのです。