インターネットのニュースやSNSで、ハリドリが走行途中の巻き上げリフト付近で一時停止したという報道を目にしたことがある方も多いはずです。「事故や故障ではないか」と不安に感じるかもしれませんが、その真相のほとんどは高精度の安全センサーによる自動停止機能の作動です。
USJではゲストの安全を最優先するため、極めて厳格な運行・安全基準を採用しています。一時停止や運休が発生する主な理由は以下の通りです。
1. 手荷物やスマートフォンの持ち込み検知
コースター走行中の落下物は大事故につながる危険があります。そのため、ポケットの中にスマートフォンや小物を入れたまま乗車しようとしたゲストを発見した場合や、センサーが異物を検知した場合、システムが自動的あるいは手動で安全確認のためにライドを停止させます。
2. 強風や悪天候・落雷の予兆
高所を走行するアトラクションであるため、基準値を超える突風や強風、雷雲の接近が確認された場合は、安全が確保できるまで一時運休となります。
3. センサーの異常検知(フェイルセーフ)
コース上に配置された多数のセンサーがミリ単位のズレやわずかな異変を察知すると、安全側に倒してライドをその場で確実にロックする構造(フェイルセーフ設計)になっています。
また、安全面における乗車基準として、身長132cm以上の利用制限が厳格に設けられています。乗車前には専用のロッカーへすべての荷物(帽子、メガネ、ポケットの中身含む)を預ける運用が徹底されており、金属探知ゲートによる確認が行われるなど、安全運行のための対策が常に講じられています。