騒動の火種となったのは、2013年1月に発売された『週刊文春』の記事だった。誌面には、夜の都心で警戒しながらタクシーを降り、都内のマンションへと吸い込まれていく彼女の姿がクッキリと収められていた。当時、AKB48はミリオンセラーを連発する絶頂期であり、太田プロダクションに所属していた彼女はバラエティ番組でも引っ張りだこの人気者だった。
二人の接点となったのは、騒動の数ヶ月前に上演された舞台作品である。朗読劇『私の頭の中の消しゴム』での共演をきっかけに距離を縮めた二人は、密かに親交を深めていたとされる。稽古場や楽屋での会話を通じて意気投合し、やがて極秘の交流へと発展していった。しかし、トップアイドルと新進気鋭の若手スターの密会は、芸能ジャーナリズムの厳しい追跡を逃れることはできなかった。