だが、平坦な花道だけを歩んできたわけではない。少女の野心は、過酷を極めた大型オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』の現場へと向かった。歌唱力、ダンススキル、そして人間性のすべてを何百万人もの視聴者の視線に晒し続ける極限のサバイバルである。
早朝から深夜に及ぶハードなレッスン。仲間との衝突やすれ違い、そして脱落の恐怖。ステージ上でスポットライトを浴びる彼女のパフォーマンスは回を追うごとに鋭さを増し、練習生仲間からも一目置かれる存在へと脱皮していった。たとえ最終結果がどのような形であれ、あの泥臭い挑戦の日々が、hanaというカルチャーアイコンに揺るぎない説得力を与えたことは疑いようがない。