看板である英語イマージョン教育の現場はどうか。原則として講義は英語で進行し、外国人教員の比率も極めて高い。逃げ場のない環境に身を置くことで、入学当初はTOEIC400点台だった学生が700点から800点台まで急伸する事例は珍しくない。
ただし、光があれば影もある。全編英語の授業についていけず、早期に意欲を削がれる学生が一定数生じている点だ。少人数ゼミによる手厚いフォロー体制は敷かれているものの、本人の自走力がなければ、講義を聞き流すだけの時間に転落しかねない。口コミや現役生の証言を総合すると、「自ら教員に食らいつく者には天国、受け身の者には重荷」という構図が鮮明になっている。