彼女たちの音楽を一度聴くと耳から離れなくなる最大の要因は、「懐かしさと先鋭性の共存」にあります。歌謡曲やジャズ、パンクロックといった日本のレトロな歌唱スタイルに、ヒップホップやエレクトロニック、ベースミュージックを緻密にブレンド。どこか哀愁を帯びたメロディラインと切れ味鋭いビートのギャップが、聴く者に鮮烈なインパクトを残します。
さらに見逃せないのが、メンバー自身が構成する独創的な振付です。MIZYU、RIN、SUZUKA、KANONの4人は幼少期から本格的なストリートダンスやジャズダンスを叩き込んできた経歴を持ち、その身体能力は折り紙付き。社会現象となった「首振りダンス」をはじめ、組体操や奇抜なフォーメーションを取り入れた視覚的アプローチが、楽曲の持つエネルギーを何倍にも増幅させています。
生歌へのこだわりと圧倒的な熱量を放つステージングは、単なるアイドルやガールズグループの枠を完全に超越。型にはまらない彼女たちの表現力こそが、世界中のリスナーを惹きつけてやまない理由です。