アイゴの食べ方完全攻略!毒針処理と下処理で高級魚へ化ける秘訣

アイゴの食べ方完全攻略!毒針処理と下処理で高級魚へ化ける秘訣

アイゴの食べ方完全攻略!毒針処理と下処理で高級魚へ化ける秘訣の要点や背景をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

台所に持ち帰った後の工程でも、手を抜いてはならない細部が存在します。アイゴにはウロコがほとんどなく、代わりに厚い表皮と独特の体表粘膜を持っています。この粘膜がわずかな海藻臭を吸着しているケースがあるため、徹底したアイゴの臭み取りが求められます。

まな板に置いたら、まず魚体全体に粗塩を多めに擦り込み、タワシや包丁の背を使って体表のヌメリをしごき出します。その後、流水で完全に洗い流して水気をペーパータオルで拭き取ります。皮を残して調理する場合は、80℃程度の熱湯を皮面にさっと回しかけて冷水に落とす「湯引き霜降り」を行うと、皮目の雑味が消失して香ばしさが際立ちます。

また、刺身など生食にする場合は皮を引くのが基本です。アイゴの皮は強靭であるため、尾側から包丁を入れて皮を引っ張るように引けば、初心者でも身割れせず綺麗に剥がすことができます。さらに腹腔内を再確認し、背骨沿いに張り付いている黒い側線膜(内臓を覆う黒皮)を歯ブラシ等で完全に掻き落としてください。この黒皮の取り残しこそが、調理後にわずかな苦味やえぐみを発生させる隠れた元凶です。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。