ジャグラー初心者が最初に直面する疑問が、「GOGO!ランプが光っているのに、なぜ適当に止めても7が揃わないのか」という点です。パチンコのように当たれば勝手に大当りラウンドが始まる遊技機とは異なり、回胴式遊技機(パチスロ)には法律および保安通信協会(保通協)の型式試験で定められた厳格なルールが存在します。
パチスロのリールは、内部的にボーナスフラグが成立していても、プレイヤーがボタンを押した位置から最大で「4コマ」までしか図柄を引き込めないという制御規則があります。つまり、ボーナス図柄が有効ラインの上下4コマ以内の範囲を通過している瞬間にストップボタンを押さなければ、物理的に図柄を引き込んで揃えることができません。光ったからといって適当なタイミングでリールを止めても、枠内に図柄が引き込めなければボーナスはスタートしない構造になっています。
ジャグラー目押しできない理由の多くは、この「4コマ(約0.15秒の猶予)」の広さを体感できていない点にあります。1リールあたり21コマある図柄のうち、4コマの猶予は全体の約5分の1に相当します。決して「針の穴を通すような精密動作」が求められているわけではなく、およそどのあたりを通過しているかを捉えられれば、十分に図柄を引き込める設計になっています。