ゲームオブスローンズ相関図完全解説!七王国の血脈と結末の真相

ゲームオブスローンズ相関図完全解説!七王国の血脈と結末の真相

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本編をより深く味わうために欠かせないのが、スピンオフ前日譚『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』との時代的連続性です。『ゲーム・オブ・スローンズ』本編から約170〜200年前に位置するこの物語は、当時最盛期を誇っていたターガリエン王朝が、なぜ自滅への道を突き進むことになったのかを描き出しています。

【前日譚から本編への歴史的影響】
・ドラゴンの絶滅:前日譚で描かれる王位継承の内乱「血竜の舞踏(Dance of the Dragons)」によって、空を支配していた巨大なドラゴンたちが共食いの末にほぼ全滅しました。本編でデナーリスが3頭のドラゴンを孵化させたことが「奇跡」と称されたのは、200年近く世界からドラゴンが消え去っていたためです。
・鉄の玉座の呪縛:エイゴン征服王が敵の剣をドラゴンの炎で溶かして作らせた「鉄の玉座」は、座る者に常に鋭い刃を突きつけ、油断した者の肉を切り裂きます。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のヴィセーリス1世もこの玉座の傷に蝕まれました。権力とは座る者を傷つけるものであるという象徴的テーマは、両作品に共通して貫かれています。
・「氷と炎の歌」の秘密の継承:征服王エイゴンが見た「北からの暗黒(ホワイト・ウォーカー)の襲来を退けるため、鉄の玉座にはターガリエンが座っていなければならない」という予言は、代々の王から後継者へと口伝されていました。しかし内乱の混乱でこの予言の正確な伝承は途絶え、本編の時代には単なるおとぎ話として風化してしまっていたのです。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。