Q1:麻原彰晃以外にも空中浮遊ができると主張した人物はいますか?
A1:ヨガの超越瞑想(TM)運動などで、結跏趺坐のままジャンプする「ヨーギック・フライング」が知られており、麻原の手法もこれを借用・模倣したものと指摘されています。世界中で空中浮遊を自称した行者は存在しますが、物理的法則を超えて重力から完全に解放された事例は科学的に一度も確認されていません。
Q2:なぜ信者たちは「跳んでいるだけ」だと教祖に突っ込まなかったのですか?
A2:ダルディ・シッディという教義的裏付けを与えられたこと、また「疑いを持つこと自体がカルマの悪化であり救済から遠ざかる」という恐怖心を徹底的に刷り込まれていたためです。閉鎖的な集団内では、矛盾を指摘することが心理的に極めて困難な環境が完成していました。
Q3:当時の警察や行政は、なぜこの段階で教団の危険性に気づけなかったのですか?
A3:当時は宗教法人法に基づく「信教の自由」への配慮が非常に強く、奇異な儀式や荒唐無稽な教義を掲げる新興宗教であっても、明確な刑事事件として立件されない限り警察権力の介入が困難だったという法制度的・時代的背景がありました。