現状の処方で十分な効果が得られない場合でも、諦める必要はない。医療現場では、薬剤の変更やルールの見直しによって劇的な改善をみる例が数多く報告されている。特に、従来の周期的な休薬を伴うタイプから、ヤーズフレックス配合錠などの連続服用型LEP製剤へ移行することで、出血に伴うホルモンの乱れや痛みを抑え、PMSに伴う不快感を大幅に軽減できるケースが増えている。
「処方された薬の種類をひとつ変えるだけで、毎月訪れていた激しいブレインフォグや吐き気が嘘のように消える患者さんは少なくありません」と婦人科専門医は指摘する。また、服用の時間帯を固定することも極めて重要だ。毎日決まった時刻、例えば「就寝前」や「朝食後」にアラームをセットして厳密に服用を管理するだけで、血中濃度が安定し、これまで効かないと感じていた薬が本来のパフォーマンスを発揮し始めることがある。