暗号化された通信アプリを使っているから安全だという過信は、最も危険な落とし穴と言える。特に国民的インフラとなっているLINEのやり取りは、非表示モードやポップアップOFFを設定していても、連携するスマートウォッチの画面や車載Bluetoothへの自動接続によってアッサリと第三者の目に触れる。
また、盲点となりやすいのが動画配信サービスのNetflixや位置情報共有機能だ。家庭内でアカウントを共有している場合、視聴履歴の不自然な中断や、普段見ないジャンルの検索ログから疑念が膨らむケースが後を絶たない。さらに、スマホの写真アプリが自動生成する過去のこの日の自動スライドショーや、地図アプリに記録される立ち寄り地点の履歴が、ある日突然、決定的な動かぬ証拠として画面上に浮上してくる。