広大な園内には、歴史的建造物の精巧な再現だけでなく、来園者が直に平安文化を体感できるアクティビティが凝縮されています。訪れた際に外せない注目の見どころを紹介します。
1. 伽羅御所(きゃらのごしょ)
奥州藤原氏三代・秀衡の居館を、当時の寝殿造り様式に基づいて日本で唯一完全再現した建造物です。優美な池を中心とした庭園と、白木が美しい寝殿・対屋(たいのや)が回廊で結ばれた空間は、歩くだけで平安貴族の優雅な日常にタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。
2. 政庁(せいちょう)
政治や儀式が執り行われた公的機関の中枢であり、朱塗りの円柱と雄大な回廊が左右対称に広がる圧巻のスケールを誇ります。合戦シーンや大規模な謁見シーンの撮影に頻繁に使われるスポットで、立ち並ぶ柱の間から望む中庭は絶好のフォトスポットとなっています。
3. 平安貴族・武士の無料着付け体験
園内の体験コーナーでは、色鮮やかな「十二単(じゅうにひとえ)」や「袿姿(うちきすがた)」、勇壮な「鎧兜(よろいかぶと)」を羽織る着付け体験が用意されています。短時間で手軽に体験できる無料プログラムから、本格的な記念撮影が可能なコースまで揃っており、旅の思い出作りに最適です。
4. トリックアート 平安の館
歴史散策のアクセントとして家族連れやカップルに好評なのが、敷地内にあるトリックアート施設です。平安時代の絵巻物や妖怪、巨大な牛車から飛び出してきたかのような立体錯視写真が撮影でき、歴史に詳しくない子どもでも直感的に楽しめる仕掛けが施されています。