Q1:佐清(スケキヨ)は最終的にどうなったのですか?死んだのですか?
A1:佐清は死亡していません。母・松子の犯罪を隠蔽するために死体遺棄などの罪を犯したため、事件解決後に警察へ自首し服役します。野々宮珠世は彼の帰りを待つことを誓っており、刑期を終えた後の再生が示唆されています。
Q2:なぜ「斧(よき)・琴(こと)・菊(きく)」が見立て殺人に使われたのですか?
A2:犬神家の家宝である「斧・琴・菊」は、初代佐兵衛が貧困から身を起こした原点を表す「よきこと聞く(吉事を聞く)」という吉祥の言葉に由来します。真犯人はこの家宝になぞらえて、佐武の首を菊人形に据え、佐智を琴糸で絞殺するなど、呪われた家系への皮肉を込めて遺体を損壊・配置しました。
Q3:原作小説と映画(1976年版)で大きな結末の違いはありますか?
A3:基本的な犯人や真相の骨組みは一致していますが、演出や一部の人物描写に差異があります。映画版では映像美とショック演出を際立たせるため、見立て殺人のビジュアルや金田一耕助と警察(等々力署長)のコミカルな掛け合いが強調され、よりエンターテインメント性の高い構成に昇華されています。