手に入れたお気に入りの画像を、そのまま設定画面に放り込むだけではプロの仕上がりにはならない。各プラットフォームの仕様を理解した、緻密な微調整が求められる。失敗しないための基本手順を整理した。
第一に、トリミング位置の計算だ。X(旧Twitter)やInstagramのアイコンは円形に切り抜かれるため、画像の四隅にある装飾は確実に欠落する。キティのトレードマークである左耳の赤いリボンが円の弧に触れないよう、キャンバスの中央やや下寄りに配置し、頭上に適度な余白(抜け感)を持たせることが鉄則となる。
第二に、背景のコントラスト調整。ダークモードを利用するユーザーが増加した現在、黒や濃紺の背景は画面に沈んでしまい視認性が落ちる。パステルピンクやオフホワイト、あるいはネオンカラーをバックに敷くことで、タイムラインをスクロールする親指を一瞬で止めるアイキャッチ効果が生まれる。LINEにおいては、背景に動きをつけるショート動画設定を取り入れることで、静止画アイコンの友人に大きな差をつけることが可能だ。